ぼくはあと何回満月を見るだろう
合掌。ここ1年、自分の音楽的嗜好が、どんどん内省的になってきていました。
今までの趣味のグルーヴィなポップスから、よりシンプルに、より内面へ、と自分の心の振幅を写すような音楽へと変わっていきました。毎日の混んでいる電車の中で聞いていても、自分が穏やかになり、心地が良いのです。
そんな変化の中、最も聞いていたのが、坂本龍一さんの様々な曲です。理由はわからないのですが、心の周波数と同調する感じで、アップダウンが多かった最近の私を強烈に癒してくれました。
彼の音楽は、クラシカルでありポップであり、混沌であり規律正しきものでした。いわゆる、人の曖昧さや尊厳を音楽として表しているように私は感じました。
だから、たぶん、自分の波動の揺らぎに同調して、正しい波に戻してくれたんだと思います。
音楽家、坂本龍一さんが亡くなりました。今、彼の音楽を聞いて、泣いてます。どうぞ、安らかに。
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